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白玉老虎 백옥로호 はくぎょくろうこ

やっぱり「退くも地獄進むも地獄」だった

どうも韓国の尹錫悦弾劾は通らない可能性が高くなってきたようだ。以下京郷新聞の速報。


https://www.khan.co.kr/article/202412050905001
한동훈 “윤 대통령 탄핵안 통과되지 않도록 노력하겠다”
입력 : 2024.12.05 09:05 수정 : 2024.12.05 09:35
韓東勲「尹大統領弾劾案が通過しないよう努力する」
入力 : 2024.12.05 09:05 修正 : 2024.12.05 09:35


筆者も当初は与党から賛成(造反)が出て弾劾が通る可能性が高いと予想したのだが、そうでもないらしい。国民の力にすれば、なんだかんだ言っても自分とこの大統領を失脚させて勝てるかどうか不確実な大統領選挙に挑むよりも、政権を維持した方が良いという事か。「飽くまでも民主主義に反する戒厳には反対」という事にすれば大義名分は立つし。
どちらにせよ、弾劾の結果は分からなくなったという事で、即断は避けた方が良さそうだ。

しかしながらそれでも一つだけはっきりしている事はある。先日述べたように尹政権が続こうと政権交代しようと、韓国の民衆には地獄の未来しか待っていないという事だ。トランプだろうとハリスだろうとUSA帝国の本質に違いがないように、韓国もまた政権交代しようとしまいと苛烈な反共ファシズム&腐れ資本主義国家の本質は変わりはしない。今回の戒厳騒動、やはり最大の敗者は韓国の人民大衆であった。戒厳令を国民の手で阻止(?)しても、世の中何も変わらないという最悪の結果だけ残して。すぐに分かるよ。やはり「退くも地獄進むも地獄」だったという事が。

今回の件に感動して「韓国市民サイコー」みたいな事を言ってるバカな日本人や、それを好意的に引用して悦に入ってるもっとドアホウな在日がいる事には呆れるしかない。例の米帝の手先にして「韓国民主主義は素晴らしい詐欺」でメシを食ってる徐台教の記事はもちろん論外だが、それを快挙のように引用してる頭のおかしい親韓派日本人もまた救いようがないと思う。「「民主化」の闘いとは、この「親日派ー親米派」権力とその背後の米日・国家権力との闘いでもありました」なんて間違った事を言ってる時点で終わってる。韓国の「民主派」にも「アメリカ様激ラブ。アメリカ様こそ韓国民主主義のお手本」「共産主義大嫌い。アカの浸透を防ぐ為に社会を民主化しなければならない」「北や中国やロシアの独裁体制を許すな」「日韓仲良くしようぜ」「明仁ヘーカは平和主義者なんやあああああッ!」と主張してる奴らなんか掃いて捨てるほどいるよ。T・K生こと池明観だとか詩人の金芝河なんかとんでもない右翼反共主義者で超絶アメポチだったし。ま、韓国にドリーム見て現実逃避しちゃってるバカが日本サヨクの主流を占めてる限り、日本の自民党の天下はあと1億年は安泰だろう…。これは在日同胞(に限らず全世界の在外朝鮮民族全て)にも言える事で、「韓国民主主義」などもう全否定しなければならない所まで来ているのに、それに気付かない者が多いのは嘆かわしい限りだ。帝国主義とは何か、朝鮮半島を取り巻く情勢はどうなのかという事を全く理解せず、「同じ黄色人種だから」という理由で日露戦争の時に日本を応援した朝鮮人が多かった(安重根もまたその一人だった!)という恥ずかしい時代から、我々は全く進歩していなかったのではないか。朝鮮民族に必要なのは「民主主義」などではなく、真の「民族的覚醒」「民族自決」「反帝国主義」なのだという事だ。

弾劾の結果に関係なく、それこそロシアが先のアメリカ大統領選挙を極めて冷ややかに見ていたように、我々も韓国の状況を眺めるべきであろう。

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コップの中の嵐・退くも地獄進むも地獄

「まさかこんなアホな事をホンマにやりよるとは」
ゆんべの韓国の戒厳令のニュースを聞いた際、筆者が真っ先に思った感想がこれである。どう見ても駄目だろこれ。根回しとか下準備がなさ過ぎて、成功する確率限りなくゼロやんけ。そして結果はその通りになった。

いや、でもその一方でこの戒厳がうまく行ったら面白いなと思ったのも事実だよ。朝鮮共和国を支持する立場としては、「第一の敵国」がこうした事で混乱したり衰退するのは望ましい。尹錫悦の戒厳令が通って、それで4.19や光州のように市民と軍警が衝突して死者の一人も出てくれりゃ、韓国は世界中から批難の的だ。当然朝鮮半島の北南対立状況は北側に圧倒的に有利になる。そこまで行ってくれりゃ良かったが、今回のようなまるで準備のない、大統領とわずかな側近衆の突発的な感情だけで起こされた非常戒厳宣言がうまく行くはずもなく、高望みをしても仕方がない。
軍を掌握してる訳でもなく、肝心のアメリカ様にも了解がない今回のアホみたいな戒厳令、まさにコップの中の嵐であり、大山鳴動してなんとやら。世界中に恥だけをさらした世紀のお笑いネタとして幕を引いた。

問題は今後であろう。今回の件によって尹錫悦の政治生命と言うか、大統領でいられるのもそう長くはあるまい。辞任か弾劾かという事になるが、朴槿恵の時と同じでたぶん死んでも辞任はないであろうから、国会で弾劾の可能性が高いのではないかと筆者は見ている。弾劾には議席の3分の2(200)の賛成が必要で、少数与党・国民の力が3分の1より少し多い108であり、そこからどれだけの弾劾賛成が出るかに掛かっていよう。朴槿恵の時も与党から賛成票が出た事を考えれば、弾劾が通る可能性は低くない。その後は憲法裁判所が弾劾するかどうかを判定するが、言うまでもなく韓国の憲法裁判所というのは日本の最高裁よりもサイテーな裁判所で、判断基準は「憲法ではなく権力者の顔色と世論」が全てである。朴槿恵の時はその支持率がほぼゼロに近い状態だったのであっさりと弾劾が決まった。尹錫悦の場合はどうか。最近の尹の支持率は10パー台後半と20パー台前半を行ったり来たりだったのが、今回の件でそれがさらに下がるのは自明であろう。これが一桁になれば憲法裁でもほぼ弾劾確定であろうが、二桁あるとちょっと微妙ではないかと思う。それほどまでに韓国の憲法裁というのは「人治主義」である。

で、仮に尹錫悦の弾劾が国会と憲法裁判所の二つの関門を通り抜けて確定したとしても、本当の問題はさらにその後に待ち構えている。当然選挙するわな。次の大統領は誰よ? 順当に考えれば多数野党民主党の代表である李在明を思い浮かべるかもしれない。朴槿恵失脚後に第一野党の候補である文在寅が大統領に当選した、あの頃のように。しかしながらあの時とは情勢がまるで違う。まず今の李在明はあの時の文在寅(この男が韓国の人民大衆にとって好ましい人材であったかどうかはこの際別にして)のように一人勝ち出来るような強力な候補ではない。先の選挙で尹錫悦にすら勝てなかったのを見ても分かるであろうし、「疑惑のデパート」状態という点では尹錫悦にも決して負けていないのだから。一方で国民の力の代表である韓東勲も今回の戒厳反対表決で支持を上げた。次に大統領選挙となれば李と韓の一騎打ち構図になる可能性が高く、ほぼ伯仲であろう。大分格の落ちる第三候補としてタレント教授上がりである祖国革新党の曺国なんてのもいるが、こいつもまた尹錫悦や李在明に負けない疑惑まみれの人物である。ロクな候補がいねェ! 何より忘れてはならないのは、尹は言うまでもなく、李・韓・曺の全員もどれだけ極度のアメポチで、「北傀」や「アカ」や「労働者」が大嫌いである事かという事だ! 特に李在明の親米反共反北は尹錫悦と同等かそれ以上である。
要するに李・韓・曺の三者いずれが次に天下を取ろうとも韓国の対米日従属、対北敵視、新自由主義、財閥優先、労働者・農民虐待、国家保安法、徴兵制、ウクライナ支援といった政策は何一つ変わらず「今まで通りの韓国」が今後とも続くに過ぎないという事だ。今回の戒厳阻止で「韓国民主主義素晴らしい!」みたいな事を言ってる連中がSNS上に多く見られたが、こういう連中は朝鮮半島の歴史や情勢を何も知らない。極端な話、別に尹錫悦の非常戒厳が成功しようとしまいと韓国の人民達の生活には何の関係もなかった。同じ政策を「独裁的」にやるか「民主的」にやるかの違いだけだから。
要するに日本と何も違わないという事に気付くであろう。自民党はもちろん、「最大野党」立憲民主党もまたとんでもないアメポチで、例え死んでも消費税を廃止したり下げたりしないし、ガソリン価格がどれだけ上がってもトリガー条項は絶対発動しないというのを、先の選挙で日本の有権者は目撃したはずである。「韓国民主主義素晴らしい!」などというのは単に隣の芝生が青く見えているに過ぎない。日本も韓国も超絶腐った資本主義国家で、甲乙付けがたい。まさに日韓仲良くしようぜ!

最後に今回の韓国戒厳騒動で「勝者」と「敗者」というのを判定しておきたいと思う。戒厳に失敗して与党からも後ろ指を指され、今や失脚カウントダウン状態の尹錫悦が「敗者」であるのは自明として、では誰が「勝者」か? 
「そんなん決まっとるわ。戒厳令を阻止した韓国の市民こそが最大の勝者なんやあああああッ!」
なんちゅう事を頭の足りない親韓派どもは言うかもしれない。…全然違うな。
最大の「勝者」は李在明ではないかと思う。先述のように李在明は過去に他所の市長や知事をしていた時の様々な疑惑で係争中であり、民主党もまた李在明個人を守る為の私党のような状態で国政ほったらかしであった。その李在明のさまざまな疑惑が今回の件できれいに吹っ飛んでしまった。少なくとも今の所は! これは曺国についても同じ事が言えよう。結局尹錫悦はアホみたいな戒厳令で自滅し、政敵を助ける形で敗れた事になる。韓東勲(尹錫悦とはかつて検察で同じ釜の飯を食った盟友だったが)もまたその「戒厳阻止」のおこぼれに与って、あたかも「救国の英雄」みてェな振る舞いだよ。韓も「勝者」の範疇に入るであろう。
では「韓国の市民」は? 率直に言って堂々たる「敗者」だ。戒厳が成功しようとしまいと結局同じ。尹錫悦の後釜が誰になろうとも、厳しい生活が改善される可能性など1ミリもありはしないのだから。もちろんそれで韓国の人民を責める事は出来ない。どうしようもなかったのだから。戒厳はもちろん拒否、だが尹錫悦と同じ穴のムジナでしかない民主党や国民の力にもノー、などという都合のいい事が韓国のような国で許される訳ないであろう。そういう政治的・社会的要件が何も揃っていないのだから。結局国会の周辺に行ってビジョンのない烏合の衆デモする以外に道はなかったのだ。その光景を「韓国民主主義素晴らしい!」などと感動するのは勝手だが、あまりにものを知らなさ過ぎる。戒厳令などと言うと旧軍事独裁時代を思い出しておどろどろしいイメージだが、あの時と今では時代も社会も違い過ぎる。今回韓国で起こった戒厳はしょせん「コップの中の嵐」以上のものではなかった。その程度のアホなお笑いネタでしかない。同時に韓国の人民が置かれている状況は「退くも地獄進むも地獄」そのものである。戒厳が通ろうと通るまいと、誰が天下を取ろうとも、悲惨で過酷な韓国資本主義は何も変わらない。次の執権者が誰であろうと、間違いなく尹錫悦と同じかもっと酷い事をする。朴槿恵から文在寅に変わった時のように。
人民の窮状が改善される事はないのだ。

戒厳令が阻止されたからといって、これは決して「韓国市民の勝利」などでは決してないという事。この事を今回の件が我々に与えてくれる最大の教訓として肝に銘じておかねばならない。

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はっきりさせておく

最近騒がれている「北朝鮮、ウクライナ戦争参戦の為にロシアへ派兵」なるニュース、あり得ない話だ。

まずこのニュースのそもそもの発信地がどこかと言うとウクライナ軍情報局GURであり、それをゼレンスキーがEU理事会で3000人派兵されただの10000人派兵されただのと大騒ぎでぶち上げた。敗戦が誰の目にも明らかなゼレンスキー、このまま行けばロシア軍に捕まって戦犯裁判を受けるか海外へ亡命するしかなく、例え亡命してもNATO側に消される可能性が高い。「NATO直々に参戦しろ! さもなきゃ核を寄こせ!」死なばもろともの「船幽霊根性」で、さらなる支援を強請るネタとしてデタラメな「北朝鮮派兵」を喚き散らしたのである。
それを韓国の国家情報院(国情院 親韓派のみなさんが愛してやまない軍事独裁時代にはKCIAとか中央情報部という名前で呼ばれ、民主化運動を弾圧した例のアレね)がまんまコピペして垂れ流した。後は韓国のマスコミが左右関係なく、それこそ保守派の朝鮮日報から進歩派のハンギョレ新聞に至るまで「北がロシアに援軍送ったぞ! これぞ北傀の暴挙の動かぬ証拠だ! ムキー!」と翼賛報道をやりだし、ついでに日本のマスコミもそれに倣ったというのがこの間の簡単な展開である。

笑えるのはこの「北朝鮮派兵」の情報を肝心のアメリカやEU・NATOですら「確認出来ない」として、距離を置いている事だ。もし派兵が事実であるならば、GURや国情院よりもはるかに優れたアメリカやEUの情報機関がこんなに「事実確認」にまごつくはずがないではないか。なのにウクライナと韓国だけが「派兵」を既成事実化して、自分らだけで盛り上がっている。

ウクライナ側が派兵の証拠だと言って公開した「朝鮮軍」の兵士が並んで物資を受け取っている映像、どう見ても違うだろ。あの映像でしゃべってる会話はどう聞いても朝鮮語ではない。韓国のマスコミでは「나오라 야 ナオラ ヤ(出ろ、おい)」とされているセリフ、あれはどう聞いても「ニャイニャイ」ではないのか。ちなみに「ニャイニャイ」というのはラオス語で「早く早く」という意味だそうな。実際にこの映像も本当はラオスとロシアの合同軍事演習の時の一コマであったと後に暴露されている。さらに付け加えるならば、仮に朝鮮人民軍が海外に派兵されるにしても軍服などの軍需物資を派兵先の国から供給されたりはしない。全部自前で持って行くし、それを兵士に配る時もあんな並んで渡すという方式(ロシア軍式? それともラオス軍式?)はしないのだ。兵士達は座って待ち、名前を呼ばれたら立ってもらいに行く。朝鮮人民軍の所作や軍規をある程度知っている者からすれば、あの映像はギャグ以下であろう。朝鮮共和国と人民軍の事を知らないにしても知らなさ過ぎる。

ロシアは今の特別軍事作戦においていかなる外国の助けもいらないと闡明にしている。朝鮮共和国も南との対決状態が激化している上に水害の復旧作業などで人手がいる時期に、なんで10000人以上の貴重な兵力を外国に派兵せねばならないのか。ロシア側も朝鮮側も派兵の動機などありはしない。当然クレムリンも朝鮮軍の派兵を公式に否定してきたし、朝鮮も国連総会の場で「根拠のない噂」とはっきり否定した。万が一軍人の派兵があったとしても、それは少数の軍事顧問というレベルにとどまるであろう。本来ならこの時点でこの噂は完全終了なのだが、ウクライナと韓国だけがしつこく既成事実化に躍起である。

これはウクライナと韓国の両首脳が相当に追い詰められているという「家庭の事情」に起因しよう。ゼレンスキーについてはすでに述べた通り。尹錫悦については整形美人の悪妻の数知れぬスキャンダルで支持率が低下しており、それらから世間の目を逸らす為という意図が大きかろう。だがその代価はそれぞれの国の人民が支払う事になる。ゼレンスキーがさっさと降伏せずに戦争を引き伸ばすほどウクライナの戦死者は増えるだけだ。今やゼレンスキーはヒットラーや裕仁よりも往生際が悪い。尹錫悦に至ってはもっと最悪で、朝鮮の「派兵」に対抗してウクライナへの武器供与ばかりか軍事要員の派遣(要するに派兵)まで解釈出来る動きであるという。ありもしない「北傀の共産軍」とウクライナくんだりまで戦いに行き、実際にはロシア軍の猛烈な砲撃で「挽肉」にされるのだ。そうなればベトナム戦争やイラク戦争の派兵を再現する事になる訳で、韓国は同じ過ちを3度も犯す事になる。それって日本以下(笑)じゃね? 誰だよ、韓国は自ら独裁政権を倒して民主主義を勝ち取ったんだ何もかも日本よりも上の素晴らしい国だなんて言ってた奴は! 

一方アメリカにしてみれば、韓国が独りよがりで兵器支援だの軍事要員派遣だの騒ぎ立てるのは悪くない話だ。アメリカもヨーロッパ諸国もウクライナを支援する余裕が全くない。でもせめて米大統領選が終わるまではウクライナの戦線を何とか維持しなければならない。西側集団でまだ兵器や兵員に余裕があるのは韓国ぐらいなので、この際だからこいつを利用するかという事だ。アメリカが朝鮮軍の派兵を延々と「確認出来ない」と焦らしているのは純粋に自分らの責任逃れであろう。「俺は知らねェよ。韓国が勝手に派兵しただけだ」と。ヤクザの親分は子分を鉄砲玉にする時も口では言わない。ただ目で言う。でないと殺人教唆になっちゃうから。アメリカの態度もそういう話であろう。
(この記事を書いている最中、アメリカも「朝鮮軍がロシアにいる証拠がある」と軌道修正した。やはり出来レースだったという事か)

「北朝鮮、ウクライナ戦争参戦の為にロシアへ派兵」などという他愛のない噂の実態はこのようなものだ。だが、それを既成事実化しようとしている者が日本にもいる。それも驚いた事にこれまでロシアやグローバルサウスの肩を持ち、NATOを批判するような言動をしてきた日本人の中からだ! 韓国の尹錫悦と同様、日本もこれを機に自衛隊をウクライナに派兵させたいと考える親米のタカ派や極右がそういう事を主張するなら分からなくもない。ところがそれらと真っ向から対立するような言動をしてきた者達の中にそういう事を言う者がいるのはどういう事なのか。



https://x.com/sawayama0410/status/1847621096364978539
Dr. Shintaro Sawayama@sawayama0410
北朝鮮軍、これからウクライナに行くようですが、
今はウラジオストクにいるようです。
これって多分、北朝鮮がBRICSに入ることが決まってるということだと思います。
BRICSサミットで北朝鮮がBRICSに加盟することが決まった後で
北朝鮮軍はウクライナに入ると思います。
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午後9:49 · 2024年10月19日


https://x.com/miya397156651/status/1847245386895028268
miya@miya397156651

速報:

ウクライナのキリル・ブダノフ:
TWZウェブサイトに対し「現在1万1000人」の「北朝鮮兵士」がロシアのサラトフ州で訓練を受けており、11月1日にはロシアの武器と装備で戦闘態勢に入ると語った
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画像
午後8:56 · 2024年10月18日


https://x.com/miya397156651/status/1847637196750409999
miya@miya397156651
NATO軍が北朝鮮軍に痛めつけられるのが楽しみです。

午後10:53 · 2024年10月19日


上記の各ツイートはまさにウクライナ軍情報局GURやキエフポスト(呼吸するようにデマを垂れ流すウクライナのイエローペーパー)のデマ宣伝にまるまる乗せられたバカな例だ。「miya@miya397156651」とかいうツイッターユーザーは以前にもロシアと韓国の関係についてバカなツイートをしていたしょーもない無知な輩だが、澤山晋太郎氏も同様の情報操作に引っ掛かっているのは情けない限りであろう。前々から筆者が指摘してきた事でもあるが、結局多くの日本人に朝鮮半島の事は分からない。ウクライナや香港・ベネズエラ・ミャンマーといった国々・地域でここ数年の間に起こった世界史的重大事件について正しい分析や情報発信の出来た日本人であっても、朝鮮半島の事になると途端に駄目になる。それほどまでに朝鮮半島関係の話というのは、日本人にとって主流・非主流問わず泣き所と言うか死角地帯という事だ。澤山晋太郎氏がこれまで有益な情報発信をしてきた事を筆者は評価しており、度々引用・参考にもさせていただいたが、今後はそれも見直すべきかと思っている。朝鮮半島に対する無知と、情報の中身をロクに精査せず何でも「速報」みたいに垂れ流すのはあまりに問題であるからだ。それでは学者としての信用をなくすよ? 今の澤山氏のツイートみたいなノリで論文を書いて、それで合格がもらえるのかという話なのだ。澤山氏もそうした点は改めるべきだと思う。己の知らない事に口出しすべきではない。そういう事をしていてはBRICSに対してもひいきの引き倒しをする事になる。

韓国がロシアに武器支援や派兵を行うかもしれない今の状況は、日本にとっても決して対岸の火事ではない。選挙が終われば日本でもそうした話が出て来る危険性が高いと思う。「北朝鮮、ウクライナ戦争参戦の為にロシアへ派兵」というデマを好意的に拡散している「親露派」はその事を分かっているのか。自分らが将来日本によるウクライナ武器支援や自衛隊の派兵をサポートする事になるかもしれないという自覚がなさ過ぎる。

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情弱・老害サヨク・自覚なき帝国主義グローバリストの手先「アリの一言」

一時期はそれなりに一理ある発言をして注目されていた「アリの一言」なるブログがある。当初は沖縄のいわゆる「オール沖縄」の不信・不審点を批判して注目を集めていた。当時の翁長知事がいつまで経っても辺野古の埋立承認撤回をしなかった事を粘り強く批判しており、それ自体は沖縄の米軍基地に反対する立場からの正当な「オール沖縄」&翁長知事批判であったと思う。他にも反天皇制や反原発を基調に、日帝のアジア侵略とその戦後処理に対する批判、在日朝鮮人の人権問題に「寄り添う」ようなスタンスも一応見せていた。が、しかし…。

この「アリの一言」なるブログがまともな事を言っていたのは当時の「オール沖縄」&翁長知事批判だけだった。それ以外では本当にどーしよーもないバカ過ぎたり矛盾だらけの記事・論調があまりに多く、とりわけウクライナ事態以降の大激変する今の国際情勢においてはピント外れな事ばっかりで、本当に救いようのないアホウだなと思う。この「アリの一言」を書いているK・サトルなる御仁はこれまで様々な政党機関紙や業界紙で記者を務めたジャーナリストの端くれらしいが、よくこんなんで記者が務まったものと呆れ返る。と言うか、日本の報道機関の劣化が言われて久しく、このK・サトルもそうした「その他大勢」の駄目な腐敗した日本の記者の一人に過ぎなかったという事であろう。そう考えれば納得も出来る。

まず直近の「アリの一言」で筆者が一番呆れたのは韓国ハンギョレ新聞のウクライナ関連コラムを大絶賛していた事だ。


https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/e78aaa621d1c5287ddefb6057306a50d
ウクライナ戦争を「第2のベトナム戦争」にしないために
2024年09月11日 | 国家と戦争


ここで「アリの一言」は同紙の鄭義吉(정의길 チョン・ウィギル)記者による「ウクライナ戦争は誰にとっての「ベトナム戦争」になるのか」(原題「우크라이나 전쟁은 누구의 '베트남 전쟁'이되나」日本版は9月3日付 韓国本家版は2日付)なる記事を「きわめて的確な分析・論評」とまでベタ褒めして取り上げていた。
このハンギョレの鄭義吉記事が言わんとする事は要するに
「ウクライナ国内のロシア系地域や住民問題も、当該地域に自決権を付与するレベルで処理し、ウクライナは西側とロシアの間の緩衝地帯として残らなければならない。これを認めないのであれば、現時点ではウクライナ戦争は、ロシアの「第2のアフガン戦争」というよりも、むしろ西側の「第2のベトナム戦争」になる公算が大きい」
という記事最後の一文のような方式でウクライナ事態は手打ちしろ、という事だ。そうでないと第2のベトナム・第2のアフガンになるぞ、とまで言う。アメリカにとってのベトナムもソ連(ロシア)にとってのアフガンも多大な犠牲が出た大戦争であり、そうなる前に手打ち・停戦すべきと言いたい訳だ。一見するとこれ以上戦争による犠牲を出すなと主張しているように受け取れる内容であり、この記事の論旨を見ると確かに「アリの一言」のような「非暴力主義(笑)」者や、今時の日本の護憲派達のハートには「刺さる」のではないか。おまけに「韓国民主化運動が生んだ革新系新聞」とされているハンギョレの記事なのだから、余計にその手の連中がこの記事を妄信・盲信しても無理はない。
しかしながらここで、この間のハンギョレによるウクライナ事態の報道スタンスがどうだったかを指摘しておかなければならない。簡単に言って「アメポチ(アメリカのイヌ)」「ウク信(ウクライナ信者)」「ロシアと独裁者プーチンは地獄へ落ちろ」「ウクライナは絶対的正義。ロシアに味方する奴ァ民主主義を否定する非国民」「ウクライナにナチなんかいねェんだ。うるせェ、黙れ!」「ウクライナは戦場で絶対的に勝利している。ロシアの敗北も目前だ!」といった論調であった。「キエフ」という地名を「キーウ」と言い換えるといった、まるで日帝の敵性言語狩りみたいなバカな真似にもすんなりと応じた(それでいてこいつら、自分らはかつて旧独裁政権の強圧や言葉狩りに抵抗してきたとかエラソーに自慢してるんだぜ?)。要するに西側(日本・韓国含む)大手主流メディア(MSM  mainstream media)の転電と言うかまんまコピペだ。独自の取材・調査など1ミリもない。「だって、BBCやCNNが言ってたもん」という欧米大本営記者クラブ状態そのもの。日本の大手マスコミと100パーおんなじ! 
日本人であれ在日であれ「韓国民主主義」とやらにドリーム見てるアホウな「韓国民主主義信者」というのが依然として多く、そうした人達は知らないか知っても信じたくないであろうが、こうした堕落像がハンギョレ新聞の実態・現実である。日本の朝日新聞や岩波書店のようなものと考えれば分かり易いか。とりあえず、こうしたハンギョレの腐敗堕落した現実を前提として論じていく。
そんな徹頭徹尾NATO&キエフネオナチ政権の代弁者みたいなタカ派報道ばかりさんざんやってきたハンギョレが、急に「ベトナムやアフガンのようになってはいけない! だからウクライナを緩衝地帯化して平和を!」とか言い出すだって? どういう風の吹き回し?

…が、実際にはそうではない。ハンギョレ記者鄭義吉による今回の記事、良く読めば極めて巧妙かつ悪質な内容で、公平な振りをしながら実際には米NATOとキエフのネオナチ集団だけを一方的に利する為のものである事が分かる。決して「平和」の為とか、戦争による犠牲者を出さない為とか、そんな「人道的」な目的の為に書かれた代物ではない。つまり「これまで通り」のハンギョレの論調に過ぎなかった。
この記事の結論部分である「ロシア系地域の自決権。ウクライナの緩衝地帯化」なる主張、仮に今現在の情勢で実現したとしたら、果たしてロシア側とNATO&キエフ側のどちらに有利であろうか? これは後者が100パー圧倒的有利である。もちろん筆者のこのような見解に異を唱える者もいよう。「ウクライナの緩衝地帯化や東部ロシア系地域の自治というのは、かつてのミンスク合意(後に反故にされる)や特別軍事作戦開始直後のイスタンブールラウンド(後に決裂)でもロシアは合意していたではないか。それがなぜNATO&キエフ側に圧倒的有利になるのか」と。確かにロシアが以前この案で合意していたのは事実だが、それは飽くまで「あの時の時点では」という注意書きが付く。最初のミンスク合意から約10年が過ぎて、今現在は情勢が天地開闢のごとく激変した。まず2度にわたるミンスク合意とイスタンブールラウンド、いずれもロシアが騙される形で終わった。キエフと西側は合意を一切守らず、ミンスク合意はウクライナを武装させる(そしてロシアと戦争させる)為の時間稼ぎに過ぎなかったとドイツのメルケルらが後に堂々と言っていた事は、すでに既報の通り。イスタンブールラウンドもほぼ合意しかけた所でイギリス首相(当時)のジョンソンがゼレンスキーを言いくるめて、結局パーになったではないか。
アメリカの工作によってウクライナがネオナチ化して危険な国家となり、ロシア系住民に対するアパルトヘイトや人種浄化を始め、さらにNATOが武装化(ゆくゆくは核配備も)させてロシア攻撃の鉄砲玉にしようとした。それに対してロシアも最初は緩衝地帯化や自治といった「ヌルい」やり方で穏便に収めようとしたものの、全部騙された。これがその間の経過である。こんな手口にロシアがどうして何度も騙されなければならない義理があるのか? 外交や平和的手段による解決は不可能であり、それは全てキエフとNATOに責任がある。プーチンの責任ではない! もし今また「緩衝地帯化」が合意されたとしても、キエフとNATOがそれを守る訳がない。またしてもこの「時間稼ぎ byメルケル」の間に裏でキエフを武装させて、再度ロシアと戦争するであろう。
現実の戦場を見てみれば分かる。ウクライナ軍は戦場でロシア軍の大量の砲撃を受けて、すでに50万人以上の死者が出ていると言われる。軍事的に勝ち目は全くないと言うか、ほぼ勝敗は決しているようなもの。NATO側がいくら武器や資金を投入しても勝てない。もちろんその武器や資金のかなりの部分がピンハネされてアメリカのバイデン犯罪一家や軍産複合体やゼレンスキーはじめとするキエフ高官達の懐に入っている訳だが、それらを仮に加えても到底ロシアに太刀打ち出来る量ではあり得ない。キエフとNATOの行く末は無条件降伏か、最後(のウクライナ人一人になる)まで戦って全土占領されるか、この二つだけだ。「あの時の時点」と違って、今現在の圧倒的勝ち戦なロシア側がどうして今さら「ウクライナ緩衝地帯化」なんぞに合意してやる必要があるものか。だが、今現在のキエフとNATOにとっては違う。このままでは100パー全面敗北が時間の問題であるキエフとNATOにとって、「ウクライナ緩衝地帯化」というミンスク合意やイスタンブールラウンドの「セーブ地点まで死に戻り(笑)」させてもらえるのが、どれだけ「天佑神助」「棚ボタ」である事か! またしてもキエフを武装させる時間稼ぎが出来るのだから。それどころかその間にウクライナを無理矢理NATOに正式加盟させる事までやるかもしれない。そうなったらモノホンの第3次世界大戦全面勃発だ。今でも世界は事実上の第3次大戦に等しい状態だが、それが全面戦化して名実共の大戦へと突入するのだから。そうなれば核ミサイルも当たり前のように飛び交うであろう。「ウクライナ緩衝地帯化」などという、今となっては完全にNATO救済案でしかない方案を主張するあのハンギョレの記事が、どれだけ偏向したトンデモであるかお分かりいただけよう。「戦争を早めに終わらせる」という観点で考えても、鄭義吉とハンギョレの言う「緩衝地帯化」など全く無効どころか、逆に戦争を長引かせて激化させる結果にしかならない。ハンギョレ新聞というメディアがどれだけ凄まじい米帝とグローバリストの手先であるか、この例を以ってすれば理解がいくであろう。

しかもこの鄭義吉の記事でもっと悪質なのは「ロシア系地域の自決権付与」とやらである。ここで言う「ロシア系地域」というのは当然東部4州の事を指すのであろうが、ここの大半はすでにロシアによって解放されて人民共和国として独立し、さらに住民投票の圧倒的な賛成でロシア連邦に編入された。そんなとっくの昔にロシア領になった地域に「自決権」を付与するというのは、要するにこれら地域をまたキエフ政権の管轄に戻すという事に他ならない。「同地域のロシア編入容認」ではないのだから。かつてミンスク合意などでこれら地域に「自決権を付与する」としていたのは、これら地域がキエフによって迫害・弾圧されたので、それに対する対策としてだったのだから。何それ? また東部4州がナチス・バンデラ主義者どもの支配下に戻るって事? そんな事になったら、またロシア系住民の虐殺が始まるよ? 自決権がどうとかキエフのナチスども(アーリアンスラブ)が絶対に守る訳ない。奴らにとってロシア人は「下等人種だから殺してもいい」存在でしかないのだから。イスラエルがパレスチナ人に対してやっている事と同じである(ナチス=シオニスト)。ハンギョレも鄭義吉もナチスの思想と行動原理をナメ過ぎ。奴らがどれだけ狂った人種主義者である事か! 東部4州などロシア系地域をまたしてもキエフのナチスの手に戻せというのが、この鄭義吉記事の核心的主張である。…本当にハンギョレって終わってるよな…。そもそもこの記事ではウクライナの非ナチ化という事が一言も触れられていない。一万歩譲って今停戦するにしても、それがなければ何にもならないではないか。
このハンギョレの鄭義吉という記者について、筆者は前々からとんでもないゴロツキ記者だと思っていた。今回の記事はそのゴロツキぶりを最大限に発露した極北と言って良いであろう。とにかくハンギョレにはこの手の米帝とグローバリストのイヌが多過ぎる。これまで何度もネタにしてきたが、「韓国の安保の為には米軍様にコストを支払わなあかんのやあああああッ!」とまで主張する論説委員の吉倫亨(길윤형 キル・ユンヒョン 前は国際部長でその前は日本特派員の経歴がある記者。ハンギョレの歴代日本特派員出身者というのは「明仁ヘーカは平和主義者なんやあああああッ!」と口走るなど、みんな日本へ行くとバカになって(洗脳されて)韓国に帰って来る!)や、遠藤誉福島香織清水ともみをチャンポンしたような最悪の嫌中派であるやはり論説委員の朴敏熙(박민희 パク・ミンヒ)などなど…。本当にハンギョレなんか読んでたらバカかアメポチかウク信にしかならないよ! 元朝日新聞記者の伊藤千尋なんかまさに典型だよな(笑)。最晩年の徐京植もそうだったけど。

ウクラを「緩衝地帯化」させれば、再びNATOによってキエフ側を再武装させる時間稼ぎ(なおかつあわよくばウクラをNATOに無理矢理加盟させる)になる。「ロシア系地域自決権付与」というのは東部地域がまたしてもウクラ領に戻る訳で、再びアゾフはじめとするネオナチによるロシア系住民の迫害・虐殺の再開だ。
こんなハンギョレ鄭義吉のトンデモ方案を大絶賛しているのが「アリの一言」である。
「アリの一言」はこれまで香港ミャンマーのカラー革命暴動を純粋な「民主化運動」のように言いふらすなど、中国共産党政府とミャンマー軍政を徹底して嫌い抜いてきた反中派にして反ミャンマー派であった。日本共産党などと同じで、いかにも今時の日本のサヨク(反共サヨク・ネオコン左翼・緑の党的サヨク・トロッツキスト)といった感じがする。なのに「アリの一言」はわざとらしく日共の事を批判してみせるんだぜ? おまえらの何が違うのか。米帝とグローバリストの手先にして嫌中サヨクという、第三者の目から見たらみんな一緒であろうが! その一方で「アリの一言」はウクライナ事態については微妙に違ったスタンスを見せようと「日本のマスメディアの報道は、きわめて部分的で一面的だ。多くがアメリカ政府、ウクライナ政府の側に立っている。日本のメディアはウクライナの現地取材さえしていない」みたいな事も言っていた。中国やミャンマーに対しては一方的にヘイトしてきたのと違い、同じ「反米国家」でもロシアに対してはスタンスが少し違うかのようなイメージを振りまいてきたのがこれまでの「アリの一言」であったが、それも本当は違う。今回のようにキエフとNATO側に全面有利なハンギョレ記事を大絶賛した事から分かるように、「アリの一言」もしょせんは本質的に反露派である。つまり西側帝国主義の側だという事だ。

この「アリの一言」の記事をSNSなどで時々好意的に引用したりリツイートする者を見かける。それも在日朝鮮人であったり、沖縄の米軍基地に反対している人間がだ。だがそのような事は今後一切すべきではない。上記のようにこのブログの本質は飽くまでも「反中国」「反ミャンマー」「反ロシア」であり、西側帝国主義(もちろんその頂点にいるのがUSA帝国)の閥にいる輩であるからだ。少なくとも香港事態やウクライナ事態の歴史的経過や本質を追及しようという人間と相容れる性質のものではない。あるいは朝鮮学校無償化排除の問題では「良識的」な事も言っているではないか、という意見もあるかもしれない。だがそれもかなり怪しいので、信じるべきではなかろう。とにかく「アリの一言」は朝鮮半島関連の歴史や情勢について無知で矛盾した発言が多過ぎる。
そう、このブログの酷い点は「矛盾」である。一見良識的な事を言ってるようで、別の記事ではそれと矛盾する事を平気で言う。佐高信の時と同じで「二重観念」という言い方も出来よう。

沖縄の米軍基地を批判しながら、一方では上記のように「ウクライナ緩衝地帯化」などという米帝を利するような事を平気で言う。一枚目の舌で米帝を批判し、もう一枚の舌で米帝救済案を大絶賛…。昔の総会屋もびっくりだぜ!

日帝の朝鮮植民地支配を批判する一方で、朝鮮独立運動史上最悪クラスの汚点であった「3.1独立宣言(己未独立宣言)」を素晴らしいと大絶賛する。あの独立宣言の何が悪いかというと「日本を罪しない、罰しない」という極めて妥協的な内容にある。3.1独立運動というのは街頭に出て命がけの闘争をやった民衆の「行動」と、軟弱で妥協的な民族代表(しかもその中から後に何人も親日転向者が出た!)の「宣言」とを分離して考えねばならない。前者は民族的義挙だが、後者は汚点でしかないのである。そんな代物を日本人が大絶賛するという事がどういう意味を持つか、ちょっと考えれば分かるであろう。「日帝時代の文句を言うな。日本を罪しない、罰しないつったのはてめえらだろ」「武装闘争なんていう、我が日本に大きなダメージを与えるような真似は絶対許さん。まあ、我々日本にとっては大して痛くも痒くもない「平和的運動」なら大目に見てやらん事もないがね」という事だ(それすら気付かずにあの宣言をヨイショしてたなら、相当なアホ)。それでいて普段は日帝の植民地支配や虐殺を批判するような事を言うんだから、意味分かんないよ! 「アリの一言」が一見朝鮮学校の肩を持ったり、関東大震災虐殺被害者に「寄り添う」ような事を言っても、それを全く信用出来ないのはこうした矛盾に満ちていて、かつ無知すぎる言説にある。
大体、3.1独立運動は決して「非暴力」の運動ではなかった。それを歴史を何も知らない日本人が勝手に「非暴力の精神を学びたい」とか、こいつどんだけ朝鮮人をナメてるのか!

「アリの一言」は3.1独立運動(実際にはその宣言の方)を一見支持するような振りをしたり、日帝時代のマラソン金メダリストである孫基禎に共感・同情するような振りをしながら、その一方では何かと言うと「国家なんかなくなれ」みたいな事を平然と言う神経は、もはや二枚舌を通り越して二重人格の領域ではないか。植民地が「独立」するって、どういう事か分かってる? 帝国主義侵略者に奪われた自分の国、国家を取り戻すって事だよ! 植民地にされて何もかも奪われている非抑圧民族(孫基禎ら)の肩を持つふりして、一方では「「国家」のない世界を」とか平然と言い放つとか、尋常な神経じゃないよ。どう見ても帝国主義者そのものの視線だ。「国家」なんてない方がいいと言うなら、孫基禎のような植民地統治下の朝鮮人こそ「理想世界の住人」って事になるんじゃないのか? ふざけてるにも程がある。例えば今アフリカではマリやニジェールやブルキナファソといった国々(サヘル三国)がフランス軍や米軍を追い出して(もちろん武装闘争である!)ようやく自主独立を成し遂げつつあるのだが、こうした第三世界グローバルサウスの民族解放闘争についてこの間徹底無視してきたのが「アリの一言」というブログであった。理由は簡単に分かる。そうした第三世界の情勢に全く疎い情報弱者そのものであったか、あるいは耳にしたとしても興味がないか都合が悪いのでスルーしたという事であろう。だってこうした国々が欧米帝国主義に対して決起した最大の原因こそ、ウクライナ事態におけるロシアの勝利と中国による一帯一路だったのだから! そりゃ反露派や反中派には都合悪いわな(笑)。ちなみにこのサヘル三国の指導者達が訴えている代表的スローガンが「祖国か死か」である。彼らの大先輩にしてブルキナファソ独立の大英雄だったトマス・サンカラ(後にフランスによって謀殺)の名セリフでもあった。この反帝民族解放闘争の英雄達と人民達が「アリの一言」などという日帝本国人とは決して相容れない「水と油」なのは小学生が見たって分かるであろう。これは当然我々朝鮮半島の民族主義者や反帝国主義・民族自決にもあてはまる。この「「国家」のない世界を」という屁理屈、おそらくマルクスやエンゲルスの教えに由来するのであろうが、曲解もいいとこだ。今みたいな情勢で「国家」という機構を世界中からなくしたら、悲惨な目に遭うのはアフリカや南米や朝鮮半島のような非抑圧民族の人民に決まっている。逆に欧米日の帝国主義陣営は大喜びだよ。それらの国の人民を保護する「国家」がないのだから、これまで以上に侵略・植民地化し放題さ。「国家のない世界」だの「世界市民」だの、これってまさにアメリカ帝国主義とグローバリスト多国籍企業の論理そのもの! 俺達だけが国境を自由に越え、好き勝手に貧乏人や植民地を搾取してカネモーケが出来る夢のようなパラダイス! 「国家のない世界」「世界市民」というのは結局そういう事でしかなく、そんな事を主張している「アリの一言」、どう見ても(隠れ)帝国主義者・(隠れ)植民地主義者にしか見えないんですが…。

ちなみにそういう「世界市民」になれるのは、どこまで行っても西側のそれもスーパーリッチ層だけだという事も覚えておく必要がある。例えどんなにゼニ持ってて億万長者であったとしても、非西側の人間には「世界市民」になどなれない。先日その西側帝国主義国家の代表格であるフランスで不当に逮捕された、テレグラム創業者パベル・ドゥロフの例がそれを雄弁に語ってくれている。ドゥロフはロシア当局からテレグラム上にある犯罪情報の提供を求められてそれを拒否し、その後ロシアを捨ててアラブ首長国連邦(UAE)やフランスの市民権を取得した。にも関わらず、そのフランスに逮捕されたのだ。テレグラム上におけるウクライナ戦争の真相情報発信(要するに西側に都合の悪い情報)を検閲するのに協力しなかったからと言われている。ロシアから情報提供を求められてそれが嫌だから西側へ行ったのに、その西側でもまた情報提供を求められたのを拒否したら逮捕されてしまった。その間ロシア当局はドゥロフに協力を要請したが、拒否されても強圧的な事はしなかった。それに対する西側(フランス。もちろん背後のアメリカの意向が強い事は疑いの余地がない)は問答無用で、それもドゥロフの愛人の美女を利用してだまし討ちのように逮捕だよ。ロシアと西側のどちらが人道的で民主的なのか。そもそも西側にとってドゥロフというのはいくらフランスの市民権取得しようが飽くまで「よそ者」であり、どこまでもロシア人すなわち敵国人でしかなかったという事だ。ドゥロフのような大金持ちでも非西側の人間は祖国を捨てては生きられず、「世界人」などには決してなれないのが現実である。これまでドゥロフに対して「君は祖国(ロシア)を捨てては生きられない」みたいな忠告をしてきたのは一人や二人ではない。その代表格が安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフ(当時大統領)とロシア自由民主党のウラジミール・ジリノフスキー(故人)であった。結果、全てメドベージェフとジリノフスキーの言った通りになってしまう。このドゥロフ事件、我々在日朝鮮人にとっても与える教訓は極めて大である。果たして在日朝鮮人が「祖国」や「民族」を捨てられるのか。「世界人」などになれるのか。「越境 by金時鐘」など出来るのか。ドゥロフの一件が十分に答を見せてくれているのではないか。それを考えると「アリの一言」が言ってる事の馬鹿馬鹿しさというか、低レベルさというか、本当にもう呆れるしかないわ。
それと佐高信もそうだったが、何かと言うと孫基禎の事を引っ張り出して「俺様はこんなに朝鮮半島の歴史に理解がある良識派なんやでえええええッ!」みたいな事をアピールしたがる日本人、今すぐ地球上から消えてなくなれと切に思う。これは孫基禎が悪いのではなく、それを利用したがる日本人が超絶クソ気持ち悪いからだ。そういう日本人ほど反露・反中・アメポチ・ウク信率が高かったりする(笑)。

それ以上に「アリの一言」が最悪な理由は、ジーン・シャープの信奉者であるという事だ! 「アリの一言」はこのシャープという学者について「ガンディーの「非暴力主義」を研究し、現代に生かす理論を構築したアメリカの政治学者」ぐらいにしか思っていないらしいが、これほど無知な戯言はない。シャープは通称「カラー革命の教祖様」と言われた人物であり、アメリカと対立したり都合の悪い国家の政権を転覆させる政治工作を実際に手ずから行って来た、理論家・学者というよりは半分政治工作員かスパイのような存在であった。代表的な実例として1989年の天安門事件の際にシャープはCIAによって北京に送り込まれ、反政府派を指揮している。シャープの所属するアインシュタイン研究所とやら自体がNED(全米民主主義基金)からゼニをもらって活動している工作組織なのだから当然であろう。これらが引き起こしたり影響を与えたカラー革命の実例としては1989年の天安門以外に、同時期の東欧諸国における社会主義政権転覆、2000年にユーゴスラビアのミロシェビッチ政権を転覆したオトポール運動、やはり2000年代初期に旧ソ連圏諸国で起こったカラー革命、いわゆるアラブの春、2019年のベネズエラにおける政変と「自称大統領(笑)」フアン・グアイドの登場、同時期の誰もが知る香港の暴動、2021年のミャンマー軍政に対する暴動など山のようにある。これらの「カラー革命」の度におびただしい民衆が犠牲になり、現地の「反米政権」が転覆されて親米政権にクビをすげ替えられた。東欧のルーマニアなんてこの為に社会主義政策がなくなって資本主義化し、どれだけ多くの人民が貧困に苦しむ事になったか。今ではルーマニア人の多くは「チャウシェスク時代の方が良かった。我々はニコラ・チャウシェスクの事を誤解し、彼に大変申し訳ない事をした」と後悔しているくらいなのだから。石油収入の多くを福祉に回してアフリカ最高の繁栄を誇っていたリビアはカラー革命によってNATOの武力介入を招き、今や人身売買が白昼堂々行われる地獄になった。そして誰もが知るウクライナ…。中国やベネズエラやミャンマーやベラルーシのように、こうした外国勢力の支援を受けたカラー革命暴徒の動きを封じるなど、自国と人民を守る為には当然の行動ではないか。こんな恐ろしい政治工作をマニュアル化し、実際に現地へ赴いて暴動を指揮し、「独裁者打倒」「民主化」の名の下に夥しい現地人民を地獄に突き落としたジーン・シャープという輩がどれだけ悪い奴か。シャープなどというのは本来ならば犠牲になった国の人民達の前で五体をバラバラに引き裂いて詫びさせなければならないような輩だが、それが2018年に畳の上で安穏と死んだ事ほど腹立たしい事はない。そんなジーン・シャープを信奉している「アリの一言」は一体何なのか。アメリカ帝国主義最悪クラスの政治工作員・御用学者を信奉している人間が「沖縄米軍基地反対」「天皇制反対」「9条護憲」「朝鮮学校に無償化を」「日帝のアジア侵略に謝罪を」「日本人は「柳条湖事件」を知っているのか」と訴えた所で、どれほどの信用がおけるというのか。こんな酷い矛盾はない。「アリの一言」は自民党立憲民主党(旧民主党)の対米追従を事ある毎に批判するが、ジーン・シャープやらカラー革命やらウクライナ緩衝地帯化やらを大絶賛するてめえ自身が本当は一番の対米追従じゃないのか。どの口で自民党や立憲民主党を批判出来るのか。
いや、筆者は別に「アリの一言」がアメリカのCIAやNEDから指令やゼニをもらって活動していると主張している訳ではない。そんな高いレベルの存在じゃないでしょ(笑)。元は左翼っぽかった新聞記者崩れが、情弱をこじらせてクソもミソも区別がつかなくなり、「米軍基地反対」と「米帝カラー革命の教祖様バンザイ」という超矛盾した世迷言を同時に主張するようになっただけだと思う。でも当人はそうした矛盾に全く自覚がない。そう、「情弱」「老害サヨク」「自覚なき帝国主義グローバリストの手先」という症状を同時に併発した重症患者だ。
「主観的には反体制気取り、機能的には体制の手先」
こういうのが一番悪質でクソ気持ち悪い。こんなブログを好意的に引用したりリツイートした所で、米軍基地反対運動や朝鮮学校支援運動には何のプラスにもならないし、むしろマイナスにしかならないであろう。そういう事はこれからはやめるべきであるし、この手の輩を運動に近付けてもいけない。近付いても近付けてもいけないという事だ。

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もう「ヒロシマ」はとっとと消えてなくなれよ

先日発表された広島市長松井一實の演説、凄絶の一言に尽きると思った。あまりに突っ込み所が多すぎるので、一部の激烈バカな個所を限定して取り上げてみたい。

「戦後、我が国が平和憲法をないがしろにし、軍備の増強に注力していたとしたら、現在の平和都市広島は実現していなかったのです。この地に立てば、平和を愛する世界中の人々の公正と信義を信頼し、再び戦争の惨禍が起こることのないようにするという先人の決意を感じることができるはずです。」

凄ェよな。なんて…気味の悪ィ。この市長、戦後の日本が「平和憲法をないがしろにし」なかったと思ってやがる。今の広島が「平和都市」だなんて思い込んでやがる。こんな気持ち悪ィ市長見た事ねェ! 広島市が敗戦前に軍港・軍需工場の町だったのは有名な話だが、それは戦後にも廃絶されておらず、今でも広島市は「軍需産業城下町」だ(ただしこのリンク先記事は日本の再軍備や広島市や呉市の軍需産業を割と肯定的に書いているので、読む時は注意が必要である)。反戦平和運動を多少なりともやった経験のある者なら常識であろう。そんな軍需産業城下町が「平和都市」だって? この市長は一体どこの異世界転生ラノベの話をしているのか。
異世界転生したら、そこのパラレルワールド日本では平和憲法が大事にされてて、平和都市になった広島で無双する人類最強市長の俺…。

「1989年、民主化に向けた市民運動の高まりによって、東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊しました。かつてゴルバチョフ元大統領は、「われわれには平和が必要であり、軍備競争を停止し、核の恐怖を止め、核兵器を根絶し、地域紛争の政治的解決を執拗に追求する」という決意を表明し、レーガン元大統領との対話を行うことで共に冷戦を終結に導き、米ソ間の戦略兵器削減条約の締結を実現しました。このことは、為政者が断固とした決意で対話をするならば、危機的な状況を打破できることを示しています。」

あのいわゆる「冷戦崩壊・ベルリンの壁崩壊・東欧民主化」があたかも素晴らしいものであったかのように述べる松井市長。それで東欧やソ連がどうなったよ。みんな新自由主義化されて貧困のどん底に叩き落された。旧ワルシャワ条約機構の東欧諸国はほとんどNATOに吸収されて、世界はますます危険になった。とりわけドイツ統一なんて旧西ドイツの極右・ネオナチどもにとっては祝福そのもので、あの時奴らはお祭騒ぎだったではないか。浮かれ騒いでベルリンの壁をハンマーで叩いて喜んでた西ドイツの奴ら、あれは多くがネオナチであり、そいつらはその後旧東ドイツ地域へ押しかけて外国人労働者を殺害するなどのテロ活動を行った。ナチスが清算されてきれいになっていた東ドイツが、再びナチスに蹂躙されたのが「ベルリンの壁崩壊」と「ドイツ統一」だったのである。平和とは真逆の地獄絵図を現出させたのがゴルバチョフというソ連最後にして最悪のクソ指導者であった。ドイツ統一とはまさにヒットラーの亡霊が復活した瞬間であり、その後のユーゴスラビア空爆やウクライナへの軍事支援などがそれを証明してくれている。ゴルバチョフが核兵器を根絶しようとしただって? それで「冷戦を終結に導」いた結果がソ連邦崩壊であり、新自由主義とオリガークの泥棒経済による貧困化であり、NATOの東進であった。ゴルバチョフやレーガンのおかげでロシアはますます戦争の危機に晒されたのである。今のロシアはそうしたゴルバチョフの過ちの尻拭いをさせられているのだから。ウクライナ事態の前にプーチンが平和解決の為に対話をしようとして、どれだけミンスク合意はじめとする詐欺に騙された事か! こうした史実は「為政者が断固とした決意で対話をするならば、危機的な状況を打破できる」とは全く限らない事を示している。

「皆さん、混迷を極めている世界情勢をただ悲観するのではなく、こうした先人たちと同様に決意し、希望を胸に心を一つにして行動を起こしましょう。そうすれば、核抑止力に依存する為政者に政策転換を促すことができるはずです。必ずできます。」

もう何度も言い古されてきた話だが、そうして「核抑止力に依存する」ことを放棄した「為政者」すなわちイラクのサダム・フセインやリビアのカダフィがどのように殺され、同国の人民達がどれだけ大量に殺されたか、世界中の人間が目撃している。それとは違い、原爆・水爆・大陸間弾道弾という「両弾一星」を完成させた朝鮮民主主義人民共和国はそれでアメリカの侵略を抑止させて、自国民を戦火から守った。朝鮮半島で戦争が起こっていない最大の理由は「日本の平和憲法」のおかげでも「平和を求める市民社会」のおかげでも「平和都市ヒロシマ」のおかげでも何でもない。「朝鮮共和国が核を持っているから」だ。イランも先日核保有宣言をしたばかりで、これでアメリカとイスラエルは軽挙妄動出来なくなったではないか。それを全部やめろとでも? 広島の松井はアメリカやイスラエルの手先と言われても文句は言えまい。ちなみに朝鮮共和国が核開発へと大きく舵を切る事になったのは、先に松井が絶賛したゴルバチョフに大きな原因がある。ソ連崩壊間近の頃、ソ連は朝ソ条約を破棄して朝鮮への安保提供を打ち捨てた。それで朝鮮は独自に核を作って自国と人民を守らねばならなくなったのである。「核抑止力に依存する為政者」と朝鮮の金正恩を暗に批難しながら、その最大の原因を作ったゴルバチョフを大絶賛するとか、松井は自分が言ってる事の矛盾に気付いていないのか。それとも現アメリカ大統領並みの認知症なのか。


もうね、「平和都市広島」みたいな戯言を言うのはやめろという事だ。8月6日に「聖地巡礼」のごとく広島へ言って「平和教育」したり、原爆の落ちた時間に地面に寝そべったりといったパフォーマンスも一切やめろ。そんなのはもう帝国主義日本を被害者のように偽装する歴史修正作業にしかなっていないし、欧米日帝国主義の被害に遭ってきた第三世界人民達を愚弄するものである。今の「ヒロシマ」が象徴しているのは日本帝国主義の加害を消去してあたかも被害者のように偽装する歴史修正作業であり、日本含む西側帝国主義の軍拡や侵略戦争は知らん振りしてそれに敵対する国々や被侵略国の核や軍備だけ批難する為の道具でしかない。こんな「ヒロシマ」ならこの世にない方がマシだ。
「ヒロシマ」は日本敗戦の前も後も一貫して「日本帝国主義のヒロシマ」であり続けた。これはやはり、今も多くの軍需工場を抱える「ナガサキ」も同様である。「平和都市」など元より存在しない。

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李玉堂(리옥당 リ・オッタン)
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