どうも韓国の尹錫悦弾劾は通らない可能性が高くなってきたようだ。以下京郷新聞の速報。
https://www.khan.co.kr/article/202412050905001
한동훈 “윤 대통령 탄핵안 통과되지 않도록 노력하겠다”
입력 : 2024.12.05 09:05 수정 : 2024.12.05 09:35
韓東勲「尹大統領弾劾案が通過しないよう努力する」
入力 : 2024.12.05 09:05 修正 : 2024.12.05 09:35
筆者も当初は与党から賛成(造反)が出て弾劾が通る可能性が高いと予想したのだが、そうでもないらしい。国民の力にすれば、なんだかんだ言っても自分とこの大統領を失脚させて勝てるかどうか不確実な大統領選挙に挑むよりも、政権を維持した方が良いという事か。「飽くまでも民主主義に反する戒厳には反対」という事にすれば大義名分は立つし。
どちらにせよ、弾劾の結果は分からなくなったという事で、即断は避けた方が良さそうだ。
しかしながらそれでも一つだけはっきりしている事はある。
先日述べたように尹政権が続こうと政権交代しようと、韓国の民衆には地獄の未来しか待っていないという事だ。トランプだろうとハリスだろうとUSA帝国の本質に違いがないように、韓国もまた政権交代しようとしまいと苛烈な反共ファシズム&腐れ資本主義国家の本質は変わりはしない。今回の戒厳騒動、やはり最大の敗者は韓国の人民大衆であった。戒厳令を国民の手で阻止(?)しても、世の中何も変わらないという最悪の結果だけ残して。すぐに分かるよ。やはり「退くも地獄進むも地獄」だったという事が。
今回の件に感動して「韓国市民サイコー」みたいな事を言ってるバカな日本人や、それを好意的に引用して悦に入ってるもっとドアホウな在日がいる事には呆れるしかない。
例の米帝の手先にして
「韓国民主主義は素晴らしい詐欺」でメシを食ってる徐台教の記事はもちろん論外だが、
それを快挙のように引用してる頭のおかしい親韓派日本人もまた救いようがないと思う。「「民主化」の闘いとは、この「親日派ー親米派」権力とその背後の米日・国家権力との闘いでもありました」なんて間違った事を言ってる時点で終わってる。韓国の「民主派」にも「
アメリカ様激ラブ。アメリカ様こそ韓国民主主義のお手本」「共産主義大嫌い。アカの浸透を防ぐ為に社会を民主化しなければならない」「北や中国やロシアの独裁体制を許すな」「日韓仲良くしようぜ」「明仁ヘーカは平和主義者なんやあああああッ!」と主張してる奴らなんか掃いて捨てるほどいるよ。
T・K生こと池明観だとか詩人の
金芝河なんかとんでもない右翼反共主義者で超絶アメポチだったし。ま、韓国にドリーム見て現実逃避しちゃってるバカが日本サヨクの主流を占めてる限り、日本の自民党の天下はあと1億年は安泰だろう…。これは在日同胞(に限らず全世界の在外朝鮮民族全て)にも言える事で、「韓国民主主義」などもう全否定しなければならない所まで来ているのに、それに気付かない者が多いのは嘆かわしい限りだ。帝国主義とは何か、朝鮮半島を取り巻く情勢はどうなのかという事を全く理解せず、「同じ黄色人種だから」という理由で日露戦争の時に日本を応援した朝鮮人が多かった(
安重根もまたその一人だった!)という恥ずかしい時代から、我々は全く進歩していなかったのではないか。朝鮮民族に必要なのは「民主主義」などではなく、真の「民族的覚醒」「民族自決」「反帝国主義」なのだという事だ。
弾劾の結果に関係なく、それこそロシアが先のアメリカ大統領選挙を極めて冷ややかに見ていたように、我々も韓国の状況を眺めるべきであろう。